グラキリス実生チャレンジ①発芽編
こんにちは、多肉植物メインの植物店ジェマフォリアです。
実はこっそりグラキリスの実生にチャレンジしていました。
パキポディウム・グラキリスPachypodium Gracilius
コーデックスの定番人気種ですね。
現在当店では取り扱っていませんが
昨年の秋冬ごろ、グラキリスを育てている方から
種をわけていただいたものです。
≪使ったもの≫
用土→川砂・赤玉細粒・鹿沼細粒のブレンド(表面)
普通の栽培用土(底)
容器→フタ付きの透明ボックス
肥料→念のためマグアンプをうめました
種まきは5月上旬。
プラポットに土を入れて種をまき、透明ボックスに入れて腰水に。
土の消毒とか、日照時間とか温度とか
細かいことは気にせず、
ばんと蒔いて、どーんと構えて2週間待ちました。
管理場所は店内の日の当たる窓辺。
ふたをしめていたので、日中はそこそこ温度が上がるのでは??
発芽しました!
20個ほど蒔いて、2個はカビで発芽前にアウト。
残り18個は発芽ずみ or 発芽するそぶりを見せてます。
やはりかなり発芽率はよさそう!
もう葉っぱがグラキリス✨
「グラキリスの種には裏表があり
裏になってると立ち上がりに時間がかかる…」
というような記事もネットで読みました。
蒔く時にすっかりそれを忘れていて適当にやってしまいましたが
どれもそんなに違わない気が…。
倒れてしまった個体は、ピンセットでそっと根をうめてあげています。
しかしというか、やはりというか
残念ながら発芽直後で腐ってしまったものもありました(´・ω・`)
さすがに水分多すぎたかもしれません。
それにしてもこんなに発芽率がよいのなら
街のホームセンターやお花屋さんで
グラキリスがばんばん販売されそうなものですが…。
ここから大きく育つまでには
それなりの難関が立ちはだかるのではというのが気がかり。
また、かなり生長もはやそうなので
このプラポットがすぐいっぱいになってしまうのでは
というのが心配です…。
皆さんがグラキリスの実生をする時は、
あらかじめゆったりしたスペースにまいてあげましょう。
当店のハウスはもう置き場所がなさすぎるので
スペースをケチってしまいました( ;∀;)
とりあえずそこそこ発芽したので、
しばらくは腰水のまま
今後ケースのふたは開けて管理してみます。
大きくなりますように( 人´ω` )
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